Teacher
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講師
鶴田 崇
TSURUTA TAKASHI
経歴
ラ・サール中学校・高等学校卒業
慶應義塾大学経済学部卒業
大学在学中に『微積分』『線形代数(行列)』『解析学』『確率論』履修
大学卒業後は大手個別指導塾で高校3年生から小学3年生まで幅広く指導
高校3年生時に『河合塾全統記述模試8位』『駿台模試一橋プレ6位』の成績をおさめた経験がある
Message
公式の暗記ではなく
本質の理解を重視
思考力を養うことで
応用が効く数学を指導
わたし自身、最初から数学がずっと得意だったわけではありませんでした。
中学受験を終えて、中高一貫校(ラ・サール中学)に入学すると、授業での情報量が急に多くなったこともあり勉強のコツがつかめず、成績が低迷した時期があります。授業で習ったことや参考書に書いてあることをそのまま暗記しようとすればするほど覚えきれないという負の連鎖に陥っていました。
しかし、中学3年生の時に数学の問題に取り組む中で大切なことに出会いました。問題文に含まれる要素を適切な順序で組み立てることで様々な応用問題を解くことができるようになる経験です。これをきっかけとして数学の成績が急上昇していきました。特に、証明をはじめとする記述問題に関しては教員から模範解答よりもわかりやすいと評価されるまでになりました。
言われたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考える力を数学を通じて身につけてほしいと考えています。数学は「本当に正しい?」を自分自身に問いかけて確認できる科目です。この力は数学にとどまらず、生涯において役立つことになると信じています。